練馬工場の製作記

パナマ共和国出身の多趣味な人。趣味でラジオ局のスタッフしたり模型工作などいろいろやってます。模型では地元を走る西武鉄道を中心にゆるくやっています。

2411F(2008年仕様)

西武旧2000系をエコノミーキットから作る(3)

◆車体塗装
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車体全体にGMの灰色9号を軽く吹き付け、
ガイアノーツの西武新2000系イエローを吹き付けていきます。
続けてドアにガイアノーツのダークステンレスシルバーを吹き付けます。
ここで仕上がりをよくするためのワンポイントなのですが、シルバーはフラットに吹き付けないと反射してザラザラに見えてしまうため、途中で2000番台の紙やすりで水研ぎして再度吹きつけると綺麗な光沢になります。
 
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最後に屋根全体にMr.カラーのグレーFS36118を吹き付けます。
西武車の独特なザラザラ屋根をどう再現するかで悩んでおりまして、
希釈を速乾性のラピッドシンナーにし、コンプレッサーのエア圧を最大限に強めて吹き付けるという荒業をやってみましたが、ザラザラすぎて模型的にアンバランスな感じに…(;´・ω・)

基本的には屋根上のパーツはエコノミーキットのパーツのままですが、
無線アンテナにはKATOのE851形用のASSYパーツを使い、Mr.カラーのRML78ライトブルーで上部だけ色差しします。意外と目立つので効果的かもしれません。
他には避雷器にはGMの灰色9号、グローブ型ベンチレーターはGMのねずみ色1号、クーラーにはガイアノーツのステンレスシルバーを吹き付けます。


◆色差し
窓サッシにはタミヤのクロムシルバー、前面Hゴムにはブラック、乗務員扉手すりと前面窓サッシにはガイアノーツのダークステンレスシルバーを色差ししていきます。
連結器上に白いマークがありますので適当な白いインレタで再現。

◆車体表記等
一旦削り取ってしまった乗務員扉上の点検口は、TAVASAの ドア点検蓋インレタ(品番:PT9482)を使用します。このインレタにはグレーとブラックの2種あるのですが、西武イエローのような明るい色の場合はグレーのほうが良いと思います。

車体端部のドアコック表記は、銀河モデルのドアコック表示私鉄用(品番:N727)
エンド表記は銀河モデルのインレタ(品番:N739)を使用します。
車番はクロスポイントの西武旧2000系用を使用してます。

西武旧2000系をエコノミーキットから作る(2)

◆箱組み
出来上がったパーツを組み立てていきます。
妻板も屋根配管も加工が必要なのですが、今回は省略しております。
先頭部の独特な雨樋形状はt0.14のプラシートから作り、
アンテナはKATOの西武用を使用しております。
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最後に削り取った車側灯を復活させるのですが
どうせならレンズまで再現したいのですが、それらしいサイズに切り出したプラシートを貼っただけ。
どこからかエッチングの車側灯パーツとか出してくれないかと期待してるのですが


◆下地仕上げ
今回は切り継ぎや窓埋めだらけで細かい傷がたくさんあるので、下地仕上げにサーフェイサーを吹き付けていきます。サーフェイサーが十分に乾燥したら1000番近くの紙やすりで水研ぎをします。
サーフェイサーは柚子肌になりがちなので塗装後の処理をしないと後々の仕上がりまで影響されるので、このあたりの処理は入念にすることをオススメします。

ちなみに切り継ぎや窓埋めなどがない場合はサーフェイサーは吹き付けず、
 そのまま灰色9号を吹き付けてしまいます。(このときも水研ぎ必須です)

西武旧2000系をエコノミーキットから作る(1)

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今はディテールに文句なしのGM完成品がありますが
あえてエコノミーキットだけで西武旧2000系を作ってみます。
モデルは最後まで菱形パンタのままで残った2411Fの末期の姿(2008年頃)です。

作ろうと思った経緯は
・西武新宿沿線の都立高校に通っており西武旧2000系に思い入れがあるから
・GMの東武8000系キット(絶版)に収録されているオマケ前面が大量に手に入ったから
・中学時代に「板キットで西武旧2000系を作りたい」と思っていたのを思い出したから

今の鉄道模型工作の風潮は「完成品などをいかに細密化するか」なので
完成品があるものをエコノミーキットでやろうとする人は少ないでしょう。
しかし自分好みの作風にできるエコノミーキットも良いものです。


戯言を書いたところで
今回の製作に必要な素材を上げます。
●前面 … 東武8000系キット付録のオマケパーツ(絶版)
●側窓 … JR101系キット
●上記以外 … 西武新2000系キット & 必要に応じてその他サードパーツ

主な使用素材はこんなところです。
ベースに西武新2000系キットを使う理由は
すでに製作したGMキット製の新2000系と連結したときの違和感をなくすためです。
それでは工作に入りましょう。


◆前面の加工
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古いGMキットらしい全体的に天地が狭めな設計ですね。
窓の大きさにかなりの不満が残りますが加工しきれないので今回は最小限にとどめます。
 
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まずは飾り帯や手すりを削り落とし、裾をプラ板で0.5mmほど延長します。
先に製作している新2000系と繋げるのが目的なので、ライトの位置も新2000系合わせで移設します。(ライトパーツ・飾り帯はBONA、手すりは銀河モデルに換装します)

◆側板の加工
ここが一番の難関になるかもしれません。
まずは新2000系の窓周りを適当な大きさでくり抜きます。
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そこに同じ大きさに切り出した国電101系の窓枠を移植します。
戸袋窓部には適当な大きさに切り出したプラ板をはめ込み、継ぎ目にベビーパウダーを混ぜた瞬間カラーパテを盛っていきます。
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瞬間カラーパテはこのblogでも何度か紹介してますが
ベビーパウダーを混ぜると乾燥時の肉痩せが少なく、乾燥するとカッターやノミなどでサクサクと削れるなど、瞬間接着剤よりも作業性が良いのがオススメする理由です。

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今回もモールドを削るのを覚悟で車体全体をヤスリます。
ヤスリ掛けには牛久保サンダーを使用し、パテ盛りとヤスリがけを何度も繰り返しながら整えていきます。結構気の遠くなる作業ですが、ここを省いてしまうと出来栄えに反映されてしまうので、時間をかけて下地を仕上げるのがポイントです。



次回は車体の箱組です。